2013年5月14日火曜日

第3回オープンキャンパスが開催されました


前日の雨も上がった5月12日(日)、第3回オープンキャンパスが開催されました。大学概要の説明の後、在学生から「学生生活を語る」というテーマで体験談が語られました。


 

〔当日の実習体験〕
介護福祉学科 : 別の五感を使ってみよう! 
目や耳が不自由なとき、それを補うためにどんな五感を使っているのかを体験しました。イヤーマフという耳が聞こえにくくなる器具をつけて「聞こえにくさ」を体験。また、アイマスクをつけたまま、飲食や車イスでの移動も体験しました。
参加者からは、「声かけがなかった時は怖かったけど、声かけがあるとどんな動きをしているのかが想像できて安心だった」との感想がありました。介助する人からの声かけがあった場合となかった場合とで、感じ方が違うのですね。

 

子ども福祉学科 : つくってあそぼう!~子どもの「手」を育てるとは~ 
折り紙でコマを作りました。「折り紙って久しぶり~」という声も上がる中、早速作業。それぞれ、好きな色を使ってすてきなコマができ上がり、誰が一番長く回るか競い合いました。紙で折ったコマが回るなんて、すごいですね。99歳の方が折られたコマが紹介されると、会場からは“ホー”というどよめきが。
「コマを回せない赤ちゃんでも“きれいやな~”と感じることが大切」「そうすると“つまむ”ことができなくても手のひら全体で回すようになる」とは担当教員のお話です。指先は「突き出た脳」といわれ、感じたり考えたりする力が鍛えられるそうです。

 

その後、在学生のオープンキャンパス委員を囲み、フリートーク。学生生活のことや入試のことなど、時間いっぱいまで話が弾みました。


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